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これからの地方自治

 先月、千葉大学の関谷昇教授をお招きし、「これからの自治体の「持続可能性」と「民意」」をテーマにした講演会を開催しました。

 この講演会には、職員のみならず議員の皆さんにも参加していただき、大変有意義な時間を過ごすことができました。

 関谷教授は、地方自治体が直面する課題や、これからの時代に求められる自治のあり方について、具体例を交えながら分かりやすく解説してくださいました。特に印象に残ったのは、「民意」は固定的なものではなく、行政や議会が不断に確認し続ける必要があり、また、住民が自ら参加する「住民参加型の地方自治」の重要性も強調されていました。

 私たちの白子町でも、町と住民との対話を大切にし、皆様の声に耳を傾けながら町政を進めていくことが不可欠だと改めて感じました。そのためには、行政側からも積極的に情報提供を行い、住民の方の参加の機会を設け、皆様と共に町の未来を考え、作り上げていく姿勢が重要です。

 今回の講演は、職員にとっても大変刺激的で学びの多いものだったと思います。今後は、職員一人ひとりが積極的に研鑽を積み、住民の皆様のニーズに的確に応えられる行政を目指してまいります。

 白子町が持続可能な自治体として発展していくためには、行政、議会、そして町民の皆様が一体となって取り組むことが不可欠です。

 今後とも、皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。



白子町長  石井 和芳

 
 
 

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