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公共施設再編について

更新日:2023年10月9日

白子町第2次総合計画後期基本計画によると、町の人口は現在の10,624人から2040年には 7,767人まで減少すると推計されています。 このような状況の中、町の公共施設の老朽化は相当進んでおり、その安全性と機能性を確保す るための維持管理や更新等に要する費用が今後も継続的に発生することが予測されています。 町では、予測される人口減少や高齢化に対応するため、 都市機能等を集約する「コンパクトシティ構想」の実現に向け、現在、旧国民宿舎白子荘の解体に向けた準備を進め、旧アクア健康センターの再利用についても議論を続けております。 近年、民間企業では施設等の「モノ」の管理方法について、「ファシリティマネジメント」という手法が採用されてきております。これは単に施設を維持・保全する不動 産の管理とは異なり、経営戦略の一つとして公共施設を俯瞰的・総合的に管理しよう とする考え方で、行政機関においても採用されつつあります。 公共施設の再編にあたっては大きな投資を伴うことから、町でもこの考え方を取り 入れていき、行政にありがちな「縦割り」に陥ることのないよう、最適な公共施設の あり方を考えていきたいと思います。

白子町長  石井 和芳

 
 
 

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