子どもたちの未来への投資
- 石井かずよし
- 2023年12月2日
- 読了時間: 1分

10月末に岡山県奈義町へ視察に行ってまいりました。
奈義町は合計特殊出生率が2.95と全国平均の2倍を超え、その出生率の高さから「奇跡のまち」と呼ばれています。
奈義町では安心して産み育てられるまちづくりを目指して「子育て応援宣言」を行い、町を挙げた少子化対策に取り組まれています。子育て支援施設である「なぎチャイルドホーム」では子どもたちが安心して遊び、学び、成長できる環境が提供されており、在宅育児へも手当を支給するなど、子育て支援に対する様々な施策が行われていました。
白子町も、令和6年度予算の編成にあたり、奈義町の成功事例を参考にしつつ、町独自のニーズに即した新たな子育て支援策を展開していきたいと思います。
子どもたちは地域社会の未来を担う宝であり、彼らが多様な経験を通じて成長することは町全体にとっての豊かな投資となります。
子育てを個々の家庭のみならず、地域社会全体での責任と捉え、保護者、地域住民、教育関係者との連携を一層深め、子どもたち一人ひとりがその可能性を最大限に発揮できる環境を築いてまいります。
白子町長 石井 和芳
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