小学校統合の答申を受けて
- 石井かずよし
- 2024年3月1日
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1月10日、白子町小学校適正配置等検討委員会から白子町立小学校の適正配置に関する具体的な方策についての最終答申が提出されました。
答申の内容としては、児童減少により2学年が一緒のクラスとなる複式学級の回避や、校舎の老朽化による多額の改修費用が見込まれることから、令和11年以前に現在の3校を統合して、1校にすべきといったものでした。
町では、教育への投資を最優先に考え、学校を新設統合することにより児童への最適な環境を提供し、学習環境の多様性を確保することで児童の「生きる力」を育むことが重要であると考えます。
現在、教育委員会と共に統合に向けた検討を進め、早期開校を目指し、計画的に統合事業に取り組んでいるところです。学校の建設予定地については、小中一貫教育を視野に入れ、中学校の敷地内への建設を検討しており、今後具体的な建物の設計に着手していく予定でおります。
学校の統合には、新たな環境に対する児童へのケアや、スクールバス等通学手段の整備など、課題も多くありますが、町民の皆さんや議会の協力をいただきながら、この町の未来にとって最善の選択をしてまいりたいと思います。
白子町長 石井 和芳
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