持続可能なまちづくり
- 石井かずよし
- 2024年5月1日
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3月の議会定例会で提案した令和6年度当初予算において、小学校統合関連予算が削除されたことに伴い、お子様の将来を不安視する声が「町長への意見箱」などを通じ、保護者の方から多数寄せられました。
住民の方からのご意見を受け、町では4月8日に臨時議会を招集し、小学校統合に関する補正予算を再度議会へ提案しましたが、3月議会同様に残念ながら否決となったことで、小学校の統合は当初の見込みより延期を余儀なくされました。
今回の統合案は町の将来を考え、長期的な視野に立ち慎重に検討を重ねた上での提案でしたが、残念ながら賛同を得ることはできませんでした。
子どもたちの教育環境を守り、子育て世代が安心して子育てできる環境を作ることは、持続可能なまちづくりをする上で極めて重要であり、町が統合を提案した背景には、そうした強い思いがありました。
本件については町と一部議員との間で見解の相違があり、一朝一夕には解決は難しいかもしれません。しかし、「子どもたちの未来」という共通の目標に向かって、粘り強く対話を重ね、より良い解決策を見出せるよう全力を尽くしてまいります。
白子町長 石井 和芳
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